肥前國スイム譚 第三巻

スイム譚

9月25日、快晴です。今日は高速バスで佐世保に向かいます。

車窓から大村湾がきれいに見えます。

長崎駅前から1時間半ぐらいで佐世保前に到着しました。

佐世保駅です。

佐世保駅はJRの日本最西端の駅なんです。

駅の中に巨大な佐世保喧嘩独楽が展示してあります。実際は玩具の独楽なので普通の独楽の大きさなのですがこの展示物はバカでかい!!佐世保くんちでこの巨大独楽を回すのでそうです。

佐世保の独楽はらっきょう型で全国でも珍しいものなのだそうです。

佐世保駅の港口です。その名のとおり港が見えます。

駅を出ると数十秒で港です。

長崎港とおなじく大型クルーズ船が停泊しています。

佐世保港は海上自衛隊の基地があるので当然自衛隊の艦船も停泊しています。

SASEBOクルーズバス”海風”で九十九島パールシーリゾートに向かいます。バス停で時間チェツク。

バスは佐世保川通りを進みます。

アルバカーキ橋です。

佐世保川に架かる歩行者専用のアーチ型鉄橋です。ニューメキシコ州のアルバカーキ市との姉妹都市の提携を記念して命名したそうです。

橋を渡ると佐世保公園で、その向こうがニミッツパークです。

国際通りです。

旧海軍下士官兵集会所跡です。現在は旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館(市民文化ホール)が建っています。

米海軍佐世保基地です。関係者以外は立ち入りできません。

SSKバイパス経由で佐世保重工業佐世保造船所を見学です。中には入れないので外からの見学になります。

佐世保造船所は旧海軍工廠を引き継ぐ歴史ある造船所であり、地元では通称SSKと呼ばれています。昭和37年当時世界最大のタンカー「日章丸」もここで建造されました。

この大きな「ジャイアント・カンチレバー・クレーン」は大正2年(1913年)に竣工されたもので、現在も現役で稼働しており「佐世保重工業250トン起重機」として国登録有形文化財に指定されています。

赤レンガの倉庫群です。

赤レンガ倉庫群脇を通過してSSKバイパスから佐世保造船所を眺めます。

第5ドック、第6ドックです。修理用ドックで修理中の船はいません。

第4ドックです。クルーズバスの下車観光場所になっています。

新造船の建造はこの第4ドックで行っているそうです。

クレーンで大きな船の一部を吊り上げているところです。

船の底のような部分が見えます。

鉄骨を組んでいる様子がよく分かります。

第4ドックは旧佐世保海軍工廠第七船渠で、長さが400m、幅57m、深さ15.6mの大きさです。大和型戦艦の建造が目的で造られたドックで戦艦武蔵は長崎の三菱造船所で造られ、この第4ドックでスクリューや舵などが取り付けられたのだそうです。

第4ドックのとなりの第3ドックにヘリコプター搭載護衛艦伊勢が修理に入っていました。ひゅうが型護衛艦の2番艦で全長197m基準排水量13,950トンの大きさです。

DDH-182は伊勢の鑑番号だそうです。

第2ドックです。

第1ドックです。

佐世保造船所を後にして、九十九島に向かいます。佐世保港から俵ケ浦半島を越えると九十九島が見えてきます。

船越展望所からの眺めです。

九十九島パールシーリゾートに到着です。

鹿子前観光ターミナルビルの中に遊覧船乗り場があります。出航直前の船が有りましたので飛び乗りました。

飛び乗ったのは「九十九島海賊遊覧船みらい」です。この船は「未来に向かって海を走る」という想いが込められた遊覧船で、日本初の電気推進船で環境や自然に優しい船なんです。

乗船するとすぐ海賊船船長が出迎えてくれます。二階が展望デッキになっています。

デッキに上がると船はもう出航しています。

九十九島は佐世保湾の外側から北は平戸までの約25kmの海域に点在する島々のことで、複雑に入り組んだリアス式海岸と島々が織りなす美しい自然景観が広がっています。

ほぼ全域が「西海国立公園」に指定されており、島の密度は日本一といわれています。九十九とは数がたくさんあるという意味で使われる例え言葉で、実際の島の数は208だそうです。

これが遊覧船の観光マップです。

九十九島北部と九十九島南部に分かれていて、遊覧船は南部の島々を巡ります。

右手に「元の島」を眺めて進みます。

「元の島」は小さな海の元にある島という意味から名付けられたそうです。

「元の島」の先端を通過します。

「横島」の脇を進みます。「横島」はライオンが寝そべっている姿に見えると言われています。

先に出航した遊覧船パールクインが帰ってきました。海賊遊覧船と交互に出航しています。

右手は「桂島」です。

「桂島」と左手の「牧の島」の間を通り抜けます。

「深白島」です。オオブカ、コブカの二つの島からなり、典型的な九十九島南部の景観です。

「松浦島」の先端を迂回します。

「松浦島」の入江の中に入っていきます。

松浦島はいくつもの深い入り江をもった島の形が特徴的で、九十九島南部のシンボルとなっています。

深い入り江の奥まで入り反転します。かなり迫力があります。

「松浦島」を後にして「斧落とし」と「丈ヶ島」の間を抜けます。

昔、殿様が釣りのじゃまになった木を切ろうとして降り下ろした斧を落としてしまったという由来をもつ「斧落とし」と、荒々しい奇岩に覆われた「丈ケ島」です。

「丈ケ島」のとなりの「諸島」にはこま犬のような奇岩があります。

右手の「長南風島」にも似たような奇岩があり、合わせて見ると神社の参道のようです。

「長南風島」の奇岩に見つめられています。

「長南風島」には千畳敷と呼ばれる広い岩場があります。

遠くに「オジカ瀬」が見えます。潜水艦が浮かんでいるように見える島です。

次に出港した遊覧船パールクインとすれ違います。

「横島」に戻ってきました。ライオンの正面です。

最初の「元の島」に戻ってきました。

九十九島は「世界で最も美しい湾クラブ」に認定されたそうです。フランスのモンサンミシェル湾、ベトナムのハロン湾、日本三景の松島湾、宮津湾、伊根湾と同じく「世界で最も美しい湾」なのだそうです。

海賊さんご案内苦労様です。

「海賊遊覧船みらい」の船内です。とてもきれいです。

快晴で遊覧日和でした。

九十九島パールシーリゾートのもう一つの名所は水族館「海きらら」です。時間もあまり有りませんので、軽く食事をしてすぐ見学を開始します。

「海きらら」は西海国立公園九十九島に美しい海中世界を再現した水族館で、九十九島の生き物たちが「きらら」と輝く施設だそうです。

「ミノカサゴ」と「ハタタテダイ」です。照明に映えています。

「フエフキダイ」の仲間か?いいスタイルをしている。

「アオウミガメ」です。とてもでかい。優雅に泳いでいる。

「タマカイ」は体長180cm、体重80kgの大きさで水槽内ではじっとしています。餌のアジは数匹丸飲みするそうです。

「ネズミフグ」はせわしなく動いています。

「サザナミフグ」?らしい?

九十九島の西に位置する黒島は、南からの暖かい海流を受けて冬場でも気温、水温が下がりにくいため、さまざまなサンゴが生息しているそうです。

「キジハタ」が岩場のガラモと同化しています。

「タイ」のようです。じっとしています。

「九十九島湾大水槽」です。九十九島湾に生息する様々な魚が観察できます。

太陽の光が降り注ぎとても明るいです。

水槽の中が通路になっていて海の中にいるみたいになります。

「イルカプール」です。二階に上がればイルカショウーが見れますが今日はバスの時間があるので水の中のイルカのみで後はスルーします。

「クラゲシンフォニードーム」は西日本最大級のクラゲ展示コーナーで、九十九島周辺で確認されている100種類を超えるクラゲを随時入れ替えて展示しているそうです。

いくつものクラゲが照明に照らされて神秘的でとても綺麗です。

「ミズクラゲ」です。照明が間隔を置いて変化して幻想的です。

「タコクラゲ」です。

まだまだ見学するところがあったのですが、バスの時間があるので残念ですが海きららはここまでです。

バスで佐世保市内に戻ってきました。

佐世保で有名なとんねる横丁です。戦時中の防空壕をそのまま生かして作られた市場で古き昭和のにおいが残った場所です。

すぐそばにある戸尾市場は、近辺の東シナ海より水揚げされた海産物をはじめ、水産加工品、青果、日用雑貨等の店が軒を並べ、とんねる横丁と並び人情味あふれる商店街です。

お腹がすいたので、「市場のカレー屋ブーちん」さんで「とうちゃんカレー(辛口)」を食べました。こじんまりとしたカウンター席の店でしたが、また行きたくなる味です。

駅に向かうと、夜店公園なるものが有ります。居酒屋などが軒を並べていそうな雰囲気ですが、まだ日が高いのでホテルに向かいます。

途中に美しいゴシック建築の教会がそびえていました。カトリック三浦町教会です。太平洋戦時下においては、異教とした軍部の圧迫を受け、空襲の目標になりにくいように黒く塗られ、戦火から逃れたそうです。

一旦ホテルに入り小休止し夕食に向かいます。

佐世保四ケ町商店街と三ケ町商店街のアーケードは繋がっていて長さが960mで、直線で繋がったアーケド街としては全国一の長さなんだそうです。

佐世保バーガーを食べようと思ったのですが、やたらでかいのでスルーし、時間が早いので軽く食事をして土産を物色しました。

途中で買った生寿司とサバの刺身です。こちらの海域のサバは刺身にできるんです。

今日も朝から動いて疲れているので、風呂に入ってビールを飲んで明日に備えます。

末巻に続く・・・

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